石綿は天然鉱物ですので、他の鉱物に不純物として含まれることがあります。

 特に、タルク、バーミキュライト、セピオライト及びブルーサイトなどの鉱物原料は、産地によって、石綿のうち、クリソタイルやトレモライトを不純物として含む例があります。

 タルク、バーミキュライト、セピオライト、ブルーサイトの4鉱物については、使用前に分析が必要です。

 しかし、平成18年8月21日基発第0821002号「建材中の石綿含有率の分析方法について」(=JIS法という)では「不純物として含有するおそれのある天然鉱物及びそれを原料としてできた製品については、適用しない」としています。石綿を不純物として含有するおそれのある天然鉱物を粉砕し、原料として使用する場合における石綿含有率の分析をJIS法により行うことは適当ではないということです。

 天然鉱物の分析については、平成18年厚生労働省基安化発第0828001号「天然鉱物中の石綿含有率の分析方法について」によって行います。

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