アスベストとは天然の鉱物が繊維状になったもので、耐熱性・耐摩耗性・耐薬品性・断熱性・保温性・吸音性などの性能があり、多様性が強く、価格が安かったために様々な用途に使用されていた。親和性の高い石綿繊維はセメントなどと混ぜて石綿スレートや石綿セメントに加工することにより、耐久性の強い製品が作ることが可能になった。

 特に1975年(昭和50年)以前に造られた建築物には、吹付け石綿が使用されている場合が高く、鉄筋コンクリートのビル、一般住宅、役場や学校などの公共施設など様々なところに使用されている。一般の木造家屋に石綿が使用されている可能性は低いが、屋根がスレート材であったり、断熱材に石綿を使用した建物も少なくない。

 衣料品・ライターの芯・ブレーキパッドなどにも使用されていた。

 しかし、非常に小さく軽いために吸引により体内に蓄積されると重大な健康被害を起こすことが分かり、アスベストの製造・使用が禁止になった。

 

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