静岡県は大気汚染防止法の一部改正に基づき、工場などの建築物解体時のアスベスト飛散防止強化策の啓発活動を進めている。湖西市のスズキ湖西工場で10日、改正点を従業員に説明し、対応を要請した。

 4月1日からは法改正により、全ての解体・改修工事の受注企業に対して、アスベスト含有建材の有無を事前に調査し、都道府県へ報告することが義務付けられた。

 工場に訪れた県職員は、解体予定の廃棄物焼却施設を図面と目視で確認し、事前調査に協力するように求めた。県西部健康福祉センターの担当者は「アスベストを含んだ建材を使った建物の解体は今後も続く。中小企業も含め、飛散防止策の徹底が不可欠」と話した。

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