アスベストを吸い込んで中皮腫になったとして、横須賀市の男性が務めていた会社である「日立パワーソリューションズ」に対して2500万円の損害賠償を求めていました。この裁判で、1961年から1999年まで溶接作業に従事していたこの男性は会社の安全配慮に問題があったと主張しています。

日立パワーソリューションズは「男性は前職からアスベスト暴露を受けていたのではないか」と主張しましたが、横浜地裁横須賀支部の裁判長は「前職の勤務は10ヶ月程度であり、発症の重要な要因とされる1年以上の職業によるアスベスト暴露があったとは認められない。」、また「アスベストに暴露して生命に重大な障害が生じる可能性があることを認識すべきだった。」として、日立パワーソリューションズに対して2200万円の支払いを命じました。

日立パワーソリューションズは「判決の内容を精査したうえで、今後の対応を検討する」とコメントしています。

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